LotusScript でコーディングしていると、処理の確認や情報の表示するために MessageBox 関数を頻繁に使用します。
この関数は、2つ目の引数でボタンの配置やアイコンなどを柔軟に設定できるようになっています。ただ、柔軟に設定できる分、いざ使うとなるとうろ覚えで、ヘルプを確認しがちです。
そこで今回は、通常の開発で必要な3パターンだけを抽出してみました。これだけは覚えておくと、素早く開発できるかと思います。
これ以外のパターンが必要なときは、ヘルプを確認しましょう。パラメータの設定値ぐらいであれば、英語のポップアップヘルプでも、読み取れますね。
なお、アプリの統一感を出すため、アイコンは必ず表示する前提としております。
ただの情報は 64
情報を表示するだけのメッセージボックス。インフォメーションアイコン+[OK]ボタンを表示。
Call MessageBox(message, 64, title) |
確認は 36 と 6
処理の実行確認するメッセージボックス。疑問符アイコン+[はい][いいえ]ボタンを表示。
iReturn = MessageBox(message, 36, title) |
戻り値の iReturn は、[はい]のクリックで 6 を返します。
また、[いいえ]ボタンをデフォルトボタンにする場合、+ 256 とします。これもたまに使うので覚えておきましょう。
エラーは 16
エラーを表示するメッセージボックス。ストップアイコン+[OK]ボタンを表示。
Call MessageBox(message, 16, title) |
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