Web アプリ素人が Domino 12.0.2 の新機能である Domino REST API(Project KEEP)を怖いもの見たさで触ってみた体験レポートの #3 です。
チュートリアルがざっくり終わったので、いよいよ Domino REST API 経由で自作ノーツ DB への接続を自分で作ってみようと思います。
まずは、簡単そうな郵便番号の検索です。ノーツ DB 内に保存されている郵便番号と住所の情報の Web API 化にチャレンジします。リクエスト時に郵便番号を渡し、その郵便番号の住所を含む JSON を返すと計画です。
まずは、実現できそうな API を探すため、Swagger UI を開きます。まずは、WEB ブラウザから Domino REST API のトップページにアクセスし、[OpenAPI v3] をクリックします。
data のカテゴリに『CRUD of Domino NoSQL data in JSON format.』と説明があるのでここですね。ちなみに、CRUD って、Create / Read / Update / Delete のことなんですね。恥ずかしながら、Google 先生に聞くまで知りませんでした...
さて、data カテゴリをざっと見ると様々な API が用意されています。検索できそうな API はというと、/query となりますね。
準備作業
さて、Domino REST API の操作に入る前に、検索対象となる郵便番号マスタデータベースの紹介です。
事前に用意したは次のような単純なノーツ DB となります。また、サンプルのデータは、日本郵政の郵便番号データダウンロードサイトから鳥取県のデータをダウンロードして使用しています。
フォームの設計は次のようになっており、都道府県 / 市町村 / 町域名 毎にフィールドを分けています。
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