WebAPI 連携日記の第 8 回です。今回からは Google が提供する API に挑戦します。Google には数えきれないぐらいの API がありますが、今回は Google マップの Place API を試します。この API は Google マップの地点情報(ドキュメントには ”プレイス” と表記)データベースにアクセスできます。
Google Cloud Platform(GCP)
API 利用設定の前に Google Cloud の利用登録が必要となります。
まず、Google Cloud を開き、[無料で利用開始]ボタンをクリックします。
Google Cloud Platform や API の利用規約を確認して[同意して続行]をクリックします。
続いて支払い情報を登録します。プロファイルに住所などの個人情報、支払方法にクレジットカードの情報を入力します。
簡単なアンケートが表示されますので回答して[完了]をクリックします。
プロジェクトの作成
プロジェクトは、 GCP で動くシステムの管理単位で、API の利用設定や課金の単位となります。複数のプロジェクトを作成し、プロジェクトごとに課金額を算出したりできるようです。
Google Cloud のメニューから [IAM と管理]-[プロジェクトを作成]を選択して、プロジェクトを作成します。
作成しない場合、自動で1つ生成されます。
API キーの発行
Google Cloud のメニューから [API とサービス]-[ライブラリ]を選択します。さまざまなカテゴリの API ライブラリが表示されますが、今回は ”マップ” の右にある ”すべて表示” をクリックします。マップに関連する API だけが表示されますので、Place API をクリックします。
Place API に関するさまざまな情報が表示されます。まずは、[有効にする]ボタンをクリックして、API の利用を宣言します。
すると、API 利用時に必要となる API キーが表示されます。
次回の予定
これで Googole マップ Place API の利用に必要な材料がそろいました。次回はこの API の仕様についてまとめます。
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