WebAPI 連携日記の第 11 回です。『つないでみよう』シリーズの第 4 のネタは、国税庁です。
昨年、インボイス制度が始まり、さまざまな用紙に適格請求書発行事業者の登録番号(長いので以下「登録番号」といいます)が必要になり、ノーツのフォームにも項目が増えたことだと思います。
国税庁が WebAPI を公開していることを知ったので『適格請求書発行事業者公表システム』に接続して、ノーツでの入力で利用できないかチャレンジしたレポートです。
Web API の種類
まず、国税庁の WebAPI には次の 2 種類があります。
適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能(インボイス API)
それぞれデザインや内容に微妙な差はあるものの記載内容は似通っています。2 種類あることが理解できるまで、なんでこのサイトこんなに標記ブレが多いんだろう...としばらく混乱してしまいました...
アプリケーション ID の申請
どちらの API も事前に利用登録が必要です。ただ、インボイス API のアプリケーション ID があれば、法人番号 API も利用できるとのことです。
申請方法は少し違いがあり、インボイス API の申請の方が少し手間がかかります。今回は、こちらを申請します。
上記 インボイス API のサイト内にある『アプリケーションID発行手続きの流れ』に従い申請します。インボイス API の申請の場合には『適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能アプリケーションID発行申請書』なる Excel シートの提出が別途必要となります。少々面倒なのですが、記述してメールで送付します。
今回はサンプルアプリで操作検証が目的です。その旨を正直に記載して申請しましたが、無事審査が通ったようです。
しばらくすると API キーがメールで届きました。
これで準備が整いました。次回は API に接続します。
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