今回は表の幅について調査した結果をまとめます。
表の幅の設定
表の幅の設定は 3 種類に大別できます。そして、固定幅にすると 左・中央・右 にそろえるかを指定できます。
この設定を DXL で表現すると次のようになります。
<table widthtype='fixedleft'> |
table ノードの widthtype という属性で指定されるということですね。その種類は以下の通りです。
属性 | 設定値 | 補足 | |
widthtype | 'fitmargins' | マージンに合わせる | |
'fitwindow' | ウィンドウに合わせる | ||
'fixedleft' | 固定幅(左) | ||
'fixedcenter' | 固定幅(中央) | ||
'fixedright' | 固定幅(右) |
表のプロパティで固定幅の表を選択すると「位置」を選択できます。それに合わせて、固定幅の設定は 3 種類用意されています。
マージンの設定
表の余白の設定で、表の左右の余白(マージン)の設定が可能です。
DXL では、次の属性を使用し、それぞれ、長さ(インチ)と割合(%)で指定できます。
属性 | 設定値 | 補足 | |
leftmargin | '2in' | 左マージン(インチ) | |
'10%' | 左マージン(%) | ||
rightmargin | '12.3456in' | 右マージン(インチ) | |
'100%' | 右マージン(%) |
幅の設定とマージン
ノーツクライアントで表を作成し、DXLで確認すると、次のようなことがわかりました。
- 左マージンは 1 インチの場合は省略してよい(属性を作成しない)
- 右マージンは明示的に設定したいときだけ設定
- マージンに合わせる表のデフォルトは左右のマージンを指定しない
また、固定幅であっても左右のマージンを % で指定できるようでした。ただ、ウィンドウの幅を変えるとマージンが変化し、表が ”固定” されないので、活用しづらそうだと感じました。
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