前回作成したアプリケーションカタログには、カテゴリ別というビューが存在します。
数が少ないので、サーバ内のすべてのアプリケーションが表示されているわけではなさそうです。このビューの設計をデザイナーで開き確認します。細かな点はさておき、Categories フィールドが 空 でない文書を表示していることがわかります。
カタログ内の文書では、以下の項目の部分が Categories フィールドとなります。
では、この値の出所を確認しましょう。そのアプリケーションのプロパティを確認すると、カテゴリ欄にセットされていました。Catalog タスクで情報を収集する際、このプロパティの値をカテゴリとして記録しているということですね。
改めて、カテゴリ別というビューの1列目をデザイナーで確認します。列式は次の通りです。
カンマとセミコロンで分離してカテゴリ化するしているようです。そこで、ヘルプDBのカテゴリを修正します(確認を兼ねていますので、分離記号をあえてそろえていません)。
ついでにその他のヘルプ系のDBのプロパティも同様に修正し、Catalog タスクを実行します。すると、次のような結果となり、複数のカテゴリにヘルプDBが表示されます。
この機能を利用すれは、利用者の部門や事業所、アプリケーションの種類など、さまざまな切り口でアプリケーションを分類・整理できます。複数のカテゴリに対応しているあたりが、かゆいところに手が届いていていいですね。
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