あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024 年は初めて HCL Ambassador に任命いただいたこともあり、ノーツコンソーシアムの研究会、テクてく Lotus 夜会、DominoHub 2024 Tokyo/Osaka、ノーツしこくフェスタ(NSF)など、さまざまなイベントに参加させていただきました。
幸い 2025 年も HCL Ambassador に任命いただけました。今年はどんなイベントに参加して、どんな出会いがあるのか、ワクワク、ドキドキしております。
さて、年末年始のこの休暇、残念なことにノーツ以外することがありません。そこで、以前作成した ChatGPT を名刺リーダとして使うアプリの作り方を集中連載したいと思います。
アプリの機能
前回テーマ『お小遣い帳』に続き、今回も Nomad アプリです。
Nomad のカメラで撮影した名刺画像を ChatGPT に認識させ、会社名や所属、お名前などの情報をノーツに登録する機能を実現します。以下はデモ動画です。
このアプリ、ノーツコンソーシアム大阪地区研究会のアプリ第2弾として開発を開始して、DominoHub 大阪の展示会場で紹介した『スマート名刺管理』です。
チラシに記載の DXL 拡張ライブラリ dxlSuite for LotusScript を使用とありますが、今回作成するバージョンは、LotusScript 標準のクラス群だけで開発しています。また、DominoHub 大阪以降に習得した GPT4o の Structured Outputs を使用して構築しています。
Nomad モバイル、WebAPI 連係、OpenAI 社 GPT4o API など、最近気になる技術を使用します。そして、Nomad モバイルで作成した写真の取得では DXL を活用します。DXL は Nomad モバイル未対応なのですが、無理やり稼働させるテクニックも使用します。
単機能なアプリですが、技術的にはてんこ盛りです。これを機会に Notes/Domino の新しい一面に出会っていただければ幸いです!
次回以降、アプリの作り方を順次紹介します。
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