リスト内の文字列、数値、日時値の数(要素数)を計算します。この関数は、常にリスト内の要素の数を示す数値を返します。
構文
@Elements(list) |
引数
list | リスト値 | 文字列リスト、数値リスト、または日時リスト |
戻り値
数値 | リスト内の要素の数が返されます |
機能・使い方
- フィールド値がヌル文字列である場合は、@Elements(list) は数値 0 を返します
使用例
① 単語数のカウント
次の式は、フィールド A の値が “This is a green apple.” の場合、いくつの単語で構成されているのか取得します。
@Elements(@Explode(FldA; " ")) |
この例では 5 を返します。
@Explode 関数を使用して、スペースで分割したリスト値に変換します。@Elements 関数でリスト値の要素数を取得しています。
② ループでの利用
次の式は、フィールド A の値が “This is a green apple.” の場合、単語を順に表示します。
@Elements を使用して、ループすべき回数を取得しています。
xList := @Explode(FldA; " "); @For(n := 1; n <= @Elements(xList); n := n + 1; @Prompt([OK]; "Sample"; xList[n]) ) |
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