ビューを使った選択画面が作成できます。
ユーザやグループ、リソースなどの選択画面を作成できますが、ここではビューの利用に関してのみ記述します。
構文
@PickList([CUSTOM]:[SINGLE]; server:file; view; title; prompt; column; categoryname) |
引数
1 | [CUSTOM] | キーワード | ビューを表示する場合 |
[SINGLE] | 単一選択とする場合 | ||
2 | server | 文字列 | サーバとファイル名を指定 "" (Null 文字列) で自分自身の DB |
file | |||
3 | view | 文字列 | 表示するビューの名称 |
4 | title | 文字列 | ポップアップ画面のウィンドウタイトル |
5 | prompt | 文字列 | ポップアップ画面のメッセージ |
6 | column | 数値 | 値を取得する列番号 |
7 | categoryname | 文字列 | 省略可能 指定したカテゴリだけをビューに表示 |
- 引数 1、2 は ":"(コロン)で、リスト値として指定
戻り値
リスト | 文字列のリスト値 |
機能・使い方
フォーム上のボタンや、フォームやビューのアクションボタンで利用すると便利です。
Notes/Domino のデータベース内に蓄積された情報を選択肢として利用できます。カテゴリや列のタイトル、色遣いなどビューのデザインがそのまま選択画面として利用できます。また、最初の文字を入力して文書を検索するなど、ビューの機能が利用できますので、見た目がよく、操作性が高い選択画面が構築できます。
制限事項
この関数は、列式や選択式では使えません。
使用例
@PickList を使用した機能の動作イメージです。ボタンをクリックすると選択画面が表示され、課を選択すると、部と課を一括設定します。
ボタンに記述した式は次の通りです。
xReturn := @PickList([Custom]:[Single]; ""; "vPicFunc"; "課"; "課を選択してください。"; 3); @SetField("Dept"; @Left(xReturn; "/")); @SetField("Func"; @Right(xReturn; "/")) |
◇ 選択画面を表示するまでの動作
◇ 文書を選択して[OK]ボタンをクリックした後の動作
- 2024.12.01 @PickList の使い方
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